2匹のペガサス。
小学校からの親友でkeke(けけ)というやつがいる。
僕らは中学校までずーーーっと2人でなんかしてた。2人でバスケ部に入ってたり、クラス代表になってたり、体育祭でのそれぞれの長になってたり。ずーーーっと。
ほんで、2人とも宝石のペガサスで、お互いがお互いのことをわかるって感じ。というか、ほぼ一緒。天才。宙に浮いてる。2人とも。
それからは高校も離れて、僕はそのままバスケに、kekeは軽音部に。
kekeは才能開花して、何曲も曲を作り、バンドもやったり弾き語りもやったりしてる。
ああ。すごいやつ。
僕は大学から音楽を始めた。やってみてわかるすごさ。
あー。すごいやつ。あいつ。
僕は音楽が好きで、ずっと音楽を聴いて生きてきた。自分もこんなん作りたい!って思って音楽を始めた。
、
、
、
けーーーーど、ほーんまわからん!どうやったら曲はつくれるんだ。
四苦八苦して過ごしてると、ある日突然できた。
ちょうどkekeも新曲を作ってたみたいで。
kekeのYouTubeに上がっております。↑
「新曲、いいやん。長さが良い。染みれる長さしてる。」
keke「ありがとう、嬉しいわ」
「最近、曲作ってみたくて。ほんで作ったんよ。」
できた曲を聞いてもらう。ああ、緊張する。
keke「これはすごいよ。歌詞もとても似合ってる。ユウが着ている洋服みたいな感じがしたよ。なんだか僕も聴けて嬉しい。」と。
わらうわほんま。(笑)
やっぱ宙に浮いとるわ。でも嬉しいわ。
、
、
、
あの人は羽生えてはる人やけど、もしや、これって僕にも同じことが言えるのか。周りからはそう思われてんのか。
と思った。ええ。
あーーーおもしろ。