O型のライオン。
帰省してやることと言ったら人に会うこと。
それで中学からの友達であるフクダ(女)と遊ぶことに。
フクダは中学の時からクールで、ビューティーなやつ。今でもそれは健在で、むしろビューティーさは増し増し。(中学のとき勇気をだして声をかけた自分を褒めよう)
「じゃあ11時に駅前集合で。」
フクダ「ごめん遅れる。いっぽんあとの電車にしよう。」
相変わらず時間にルーズ。
「ごめん、それのもう1本後にしてー、、、遅れる。」
僕はもっとルーズ。治さないとあかんなぁと思いつつ治せてない。
お互い相変わらずで。
今日は三条から歩いて、フクダが行ってみたかったという、洋食屋さんに連れてってくれるらしい。
「どこら辺にあんのー?」
フクダ「うーん、あんまようわかってへん。けどたぶんわかる。」
それはどういうことなんやろ。わからん。ただ、一度も立ち止まらず、堂々と歩いている。ついて行こう。
フクダ「多分ここら辺やねんなー。」
「え、フクダっていっつも地図見いひんの?」
フクダ「見たら負けやろ。」
なににやねん笑
よく分からんまま歩いてると到着。着くんや。
場所は京都御所のお膝元で、丸太町から歩いた方が近いってことは帰ってから知った。
フクダ「三条近くに喫茶店あるやろから行こー。」
「いこういこう。」
でた、また地図見いひんやつ。しかも今回は目的地は未定。けどどんどん歩く。これ、僕は楽しいけど怒る人も絶対おるやろ。
「いっつもこんな感じなん?」
フクダ「いや、君は別に怒らんやろ。」
「そやな。よかったな。」
彼女の行ってみたかったカフェは全部定休日。
フクダ「うっそやん。」
「どーすんのー?」
フクダ「とりあえず歩こ。」
「はーい。」
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結果から申しますと、そのまま三条から五条に抜けてそのまま京都駅まで歩いたそうです。それから辻利に行って休憩。京都駅からは電車で帰ることに。(そこは京阪のある七条まで歩かへんのや。)
電車にて。
フクダ「わたしさぁ、血液型何型やと思う?」
「O型。」
フクダ「、、、、。わたしさぁ、今まで19年間A型の人間やと思っててんか。ほんで友達にもO型っぽいって言われたけど食い気味でAやから!ゆうててん。けどこの前献血した時に、あなたはO型ですね!って。ほんでO型の特徴見たら、面倒くさがりって出てきて、わたしやん、ってなった。やっぱりそう見える?」
「見える。そうとしか考えられへん。」
ほんまに、Aには絶対見えへんし、確実にO型やし。だいたいダメなとこがO型の僕と被ってんねん。
「ちなみに僕は何型やと思う?」
フクダ「え、Aちゃうん?しっかりしてそうやし。」僕ってしっかりしてる人やと思われてたんかいな。
「ぜんぜんちゃうで、、、O型なんですわ。」
フクダ「うっそやん!?」今日一の声。
しっかりしてる人やったら今日の感じはキレはるでたぶん。知らんけど。
O型の僕はとても楽しめましたよー。、